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【卓球基本】忘れちゃいけない回転の重要性

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どーも!エゴイスト島村です!
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最近足がめちゃくちゃ痛く、今なら罠無しで捕獲されてしまうくらい足引きずっています笑
みなさん、革靴で走るのはやめてくださいね!!笑
試合までもう少しなのに嫌な感じはしますが、気長に休ませたいです・・・

みなさん、怪我だけは気をつけてくださいね!!

本題に入りますが、今回は回転の重要性について書いていきます!
卓球においての回転は肝中の肝ですので、しっかり抑えていきましょう。
難しいことは書きません。
本当に基本のことを書いていきます。
ですが、意外と忘れがちなことなので最後まで読んでいただければと思います!

なんの回転が重要なのか?

卓球の技術の全てにおいて回転は重要なのですが、今回はドライブ回転について書いていきます。

なぜドライブ回転について書くのか?
試合で強い球を打とうとして回転量の低いドライブを打っている人を良く見るから
力任せに直線的な球を打っている人を見るから
力こそパワーじゃという人もちらほらいるから

こんな理由ですね。
重いドライブや速いドライブは力も大切ですが回転の方が大切なんです。
それを分かっていながら、力任せにスピードボールを打とうとしている人が多い印象。
俺がもし、「球を速くしたい」と質問されたらまず回転量をあげるようにとアドバイスします。
それほど、スピードボールにも回転が重要になるのです。

そのため今回はドライブ系の回転の重要性を伝えたいと思っています。

スピードボールになぜ回転量が必要なのか?

直線的なスピードボールを打ってしまう人はこれを理解しきれていないのではないかと思います。
簡単にいうと、

ドライブ回転がかかっているほど球は台に収まってくれるため、安定する

これに尽きるかなと思います。
回転量を上げることでスピードが落ちると思われがちですが、そりゃ回転10:速さ10で打てばスピードは落ちます。
ですが、回転3:速さ7の力加減で打てばスピードもそこまで遅くなく、なおかつ回転があるため安定もする。
そして回転の作用で球が鋭くなる。
こんなメリットがあります。
球を直線的に飛ばしてしまう選手は、回転と速さの力の割合がわからないのかなと思います。
極端に考えすぎず、良い塩梅を探していくように心がけましょう。

これは当たり前のことかと思いますが、
回転量の無い強打=ミスが多くなる

これを試合になると忘れてしまう人が多い印象。
練習でももっと速い球、強い球を打つために力に頼ってしまうケースもあると思います。
ですが、いつでも3割くらいの回転量を確保する意識を持つことが非常に大切です。
なんか自分の強打はミスが多い、直線的に球が飛んでいくと感じたらそこから3割くらい回転量を上げることを意識してみてください!

参考【卓球】ドライブ回転の重要性!

回転量を上げる練習と意識

じゃあドライブの回転量を上げるためにどうすりゃいいの?ってなりますよね。
ここからは、練習内容と意識することを書いていきます。

練習内容練習内容
・山なりの回転10:速さ0の球をひたすら打つ
∟動いて打てるようにする(フォアミドルバックをオールフォアのミューがおすすめ!)
→上記がある程度できたら、徐々に速さの割合を増やす。(同じメニューで)
∟最終的に常に回転3or4:速さ7or6の割合で打てるようにする

回転掛ける時の意識回転掛ける時の意識
・まずは、スピードを0にして、ドライブ回転で飛ばす意識
∟この時ラケットは上に振るようにしてOK
・擦るときにラケット面を開いて、打ち終わり時にフォア面が相手に向くように意識する
・手首をワイパーのように下から上に動かす
・当たる瞬間に勢いよく手首を振る!

速さの割合を増やしていく時の意識
・徐々に球のスピードを上げていく
∟ラケットの振る角度を上から徐々に前に振るようにする
・足の体重移動を常に意識する
∟手首を意識するあまり体全体に意識がいかないのは良くないので気をつけましょう!

ざっとまとめてみましたのでこの一つ一つを分割しながら意識をしてみてください。
回転と速さの割合は自分自身の感覚の問題になってしまいがちですが、練習相手に自分の球を受けた印象を聞きながら改善していくと良いと思います。
是非試してみてください!

参考 フォアの練習内容はこちらを参考にしてください!

回転量はあればあるだけ良いのか?〜回転番外編〜

ドライブについての回転の重要性と練習内容、意識について書いてきましたが、ここでは番外編ということで回転をかけない重要性も書いていきます。

回転をかけない重要性とは?
簡単にいうと、回転量の幅で相手にギャップを与えることです。
回転量もある程度あって、スピードもある球というのは相手からしたら取りやすい印象を与えることも多くあります。
皆さんも、“この人の球当たると勝手に入るなー“という経験があるかと思います。
試合中に相手にこのような印象を与えないためにも、あえて回転をかけないドライブをすることも必要です。

上回転系のラリーでは、回転量をわざと落とすというのは非常に難しいので考えなくても良いかなと思います。
上回転系のラリーの場合は、ブロックするくらいのギャップで問題ないですね。

じゃあどこでかけないドライブを使うかというと、下回転をループする時に使います。
わざと乗っけて打って回転をかけないループを使います。
それを使うと、普通の下回転に対するドライブ、ループ、回転のないループの3種類になります。
相手からすると、警戒する項目が一つ増えるのに加え、ブロックやカウンターをするときに出すラケット角度もそれぞれ変えなくてはいけなくなるため、混乱するようになります。

回転量の幅でギャップを与えることで、相手の出すラケット角度を迷わせることができます。
ここを目的にギャップを上手く使いこなしましょう。
即効で効く技ではなく、じわじわ効いてくる技だと思うので根気強くギャップを与えていきましょう!

番外編はこちらで終わりです!笑

回転をかけることを忘れるな!

最後に大事なことを一言で締めますね笑

回転掛けることを忘れるな!

この一言に尽きると思います。
強打でミスが出る時、直線的な球になってしまっている時、練習相手に球軽いよと言われた時、調子が悪い時など。
こういう時にはまず回転をかけるということを思い出してほしいです。

回転量を増やして球を安定させられるようにしましょう!

それでは今回はこの辺で!
また次回お会いしましょう!最後まで読んでいただきありがとうございます🙇‍♂️

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naaachi1220@gmail.com

島村直道です。通称「エゴイスト」 10年以上卓球を続けており、出会った人ほとんどにそのセンスを認められた選手。 卓球だけでなく多角的な発信を出来るように頑張るよー!

-フォアハンド, バックハンドドライブ, 寄稿記事, 練習メニュー
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