みなさんこんにちは!
エゴイスト島村です。
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8月末になってもまだまだ暑い日が続きますね🥵
最近の体育館は冷房が付いているところも多いですが、練習する際は熱中症に気をつけましょう!
また、炎天下の中のマスクも厳しく熱中症の恐れもあるので気をつけていきたいです!
緊急事態宣言が延長、拡大等された影響で卓球ができる環境も少なくなっていますね。
私自身、クラブ選手権と新体連全国大会が中止になり少し落ち込んでいます・・・
この2大会は社会人になってから非常に力を入れている大会のため残念です・・・
ですが、今は我慢して思い切り卓球ができるようになったら両大会とも優勝を狙いたいと思います!!
今はこのような状況で、練習の回数も少なくなっている、1回の練習時間が短くなっているということもあると思います。
そんな中で、ちゃんと中身のある練習ができているか?ということを考えるかと思います。
中身があるかないかというのは、個人差があります。
ですが、個人的に、“意味のない練習“はあると考えています。
今回は、私自身が思う“意味のない練習“について書いていきたいと思います。
上記のように練習時間が短い、練習できる回数が少ない人に参考にしていただければ嬉しいです!
島村が思う意味のない練習とは
まずは動画をご覧ください!
ここからは要点を書いていきます。
動画にもありますがこのような練習が意味のない練習だと思います。
・練習内容がなんとなく・とりあえずになっている
・実践を意識していない
・得意な展開と苦手な展開を理解できていない
簡潔に3つにまとめました。
一つ一つ詳しく説明しますが、3つのことは練習メニューというよりも取り組み方に関係してくる内容です。
練習内容は一概に意味がないとは言えないので、、、
そのため、練習への取り組み方をメインに書いていきたいと思います!
取り組み方=意識と捉えていただければと思います。
同じ練習内容、時間をこなしても意識の質が低いと効率も悪くなってしまいます。
そのため、意識の話を書いていきます!
練習内容がなんとなく・とりあえずになっている
これは特にフットワーク練習の時に注意して欲しい内容です。
フットワークは、体を温めるための練習という風潮があるかと思います。
そうではなく、実戦で使う動きを意識して練習内容を決めましょう!
“とりあえず2本2本で“
“なんとなくフォア反面ランダムやるか“
こんな気持ちで最初の練習に入ってしまっていませんか?
そうではなくて、
“バックから回り込む展開が多いから、バック回り込みフォアをやる“
“ミドルが弱いから、フォアミドルバックの3点をやる“
といった具体的な課題解決を組み込んで練習を開始するようにしましょう!
そうしないと、ウォーミングアップに10分程度使ってしまうという勿体無いことになってしまう・・・
また、もっと具体的に行うのであればサーブ・レシーブからフットワークを開始するのも大いに有りです!
自分の課題は技術だけでなく、足の動かし方などもあるのでキツい練習に目を背けず頑張りましょう!
実践を意識していない
上記の練習の意識と少しかぶる部分がありますがご了承ください。
実践を意識していない練習とは?
・サーブレシーブがからの展開から始めない
・コースがずれたらミスしたら止めたりする
・ランダム制のある練習が少ない
簡単にこんなことかなと思います。
実践に近い練習とは、ランダム制は突発的な球がある練習だと思います。
例)下回転をドライブした後にブロックだけでなくカウンターを入れてもらう
コースを限定した練習の中にわざとコースを外してもらう など
このような練習を組むように意識しましょう。
どうしても自分の気持ち良い練習をやりがちになります。
ですが、試合の中で大事なのは予想外の球をどれだけ上手く対処できるかだと思います。
コースがわかる球を正確に返すのも大切ですが、突発的な球に対処できた1本、2本が勝敗の鍵になるということを理解しましょう。
また、サーブ・レシーブもランダムに出すようにしましょう。
回転、コースを色々出すことでサーブ側とレシーブ側の技術の向上になります。
最初は難しいですが、これが試合に近い練習になりますので苦になっても諦めず練習してください!
得意な展開と、苦手な展開を理解して練習できていない
試合をする中で得点率の高い展開=得意な展開
試合をする中で得点率の低い展開=苦手な展開
これをしっかり理解しましょう。
自分の試合の振り返りが甘いために得意な展開と苦手な展開に気づいていないことがあるかと思います。
そのために、苦手な展開よりも得意な展開を練習したり、得意な展開よりも好きな展開(ラリーに持ち込むなど)を優先してしまうことがあると思います。
楽しむためならそれでも問題はないと思います。
ですが、試合に負けて悔しがるくらいなら、勝負にシビアになり得意不得意をしっかり見極めましょう。
得意を伸ばすのか、苦手を補うのか、苦手を克服するのかなどやり方はたくさんあると思います。
自分の試合から目を背けずに、振り返りをして得意不得意を理解してシステム練習をしていきましょう!
初級者・中級者を脱却しよう!
練習の質を上げることで、試合でも多く勝てるようになります。
ただ練習をする人と、試合を常に意識して練習する人。
どちらが勝てるようになるかは言わずもがなですね。
稀に好きな練習だけをやって勝ててしまう方もいますが、頭打ちになることも多いです。
勝ち続ける、向上し続けるためには試合を意識した練習が非常に大切です。
意味のない練習を理解し、今の自分の練習を考え直すきっかけになれば嬉しいです!
試合に勝てるようになって、初級者・中級者を脱却しましょう!
今回はこの辺で!
また次回お会いしましょう!